ちょうど3年前のいまごろ、熊本市内のメゾネット型賃貸の一階リビングにいました。
夜散歩、夕食を終えてのんびりしていたら、下からドカンッ突き上げる地震発生。
テーブルの下にもぐって、見上げながら吠える凸凹さんたちを両脇にかかえて、『大丈夫だよ』と声をかけながら揺れがおさまるまで待ちました。
我が家は震度6強だったと思います。でも、『大丈夫だよ』といいながら建物が潰れて下敷きに。。。死ぬときは自分の力ではどうにもならないこんな感じなのかと思ってました。
東海大地震がいつきてもおかしくない静岡で育ったので、今思えは自然に地震対策を身に着けていたようです。
高い棚に重たいものを置かないとか、重ねておかないとか。。結局、被害なしで怖い思いだけで終わりました。
その後もずっと揺れ続けてましたが、余震は揺れがおさまる方向だから既に安心していたし、ライフラインは問題ないし、うちは被害ないし、すぐに元の生活にもどるだろうと思ってました。
この夜は、1階の玄関に一番近い場所に布団を移動して、『もう大丈夫だからねー』と声をかけて揺れるなかがんばって寝ましたが、翌朝の散歩でほとんどの近所の家に被害があることにびっくりしました。
みんな、眠れない夜を過ごしたようでした。
長くなったので、明日につづきます。
熊本でお気に入りだった江津公園。
ナイト君待ちのジュリアンです。
ではまた。